先ず2013年と2014年の比較です。
数値は太陽光発電のモニタ装置(エコガイドTV PV-DR003H)
から拾ったもので、それを自分でグラフ化したものです。
縦軸の単位は kWh です。
【発電】
8月分の2013年と2014年の差が目立ちます。
それだけ日照量が違ったのかな。
2013年4月が少ないのは、この月の途中に設置を
完了して、発電を開始したためです。
それ以外は大きさ差では無いと判断したいと思います。つまり
トラブルとか発電能力の低下は発生していなさそう・・・と判断します。
【消費】
11月と12月の2013年と2014年の差が目立ちますが、
今年は寒くなるのが遅かったけど、12月に入って一気に
寒くなった気がするので、まあそんなものかな?
2013年4月、5月が少ないのは、この時はまだ実際には
住み始めていないためです。
それ以外は大きさ差では無いと判断したいと思います。つまり
我が家の省エネは進んでいないけど、浪費が増えている訳でもなし・・・と。
次は、発電と売電、消費と買電を比較してみます。
見た通りに、発電と売電は連動し、消費と買電は連動しています。
発電と売電の差は、発電したけど売電しなかった分、
つまり自家消費した分になります。
同様に、消費と買電の差は、消費したけど買電しなかった分、
つまり自家発電した電気を自家消費して賄った分になります。
自家消費は2013年、2014年共通して、夏場が多いです。
これは夏場は発電量が多い日中に、消費(冷房使用)も
多いためでしょう。
ちなみに、今は発電して余剰になった電気を売電した時の
買取価格が非常に高い(好条件)なので、発電した電気は
自家消費せずに売電した方が金額的にはお得です。
1つ前の記事に書いた、アパート暮らし時代の電気代との比較は、
太陽光発電の効果を簡易的に簡単に金額評価できるのですが、
電気代が値上がりすると、実際には太陽光発電を導入した効果が
大きくなるのに、計算上では効果が小さくなってしまうという問題が
ありますので、あまり長期間やる意味は無いと思っています。
この記事に書いた評価方法は、効果を金額に換算するのが面倒です。
(なので、自分はやりません)
でも、我が家の電気消費の推移や、太陽光発電システムの
性能低下やトラブルが発生していないか?のチェックになるので、
長期的に記録して行きたいと思っています。
そうそう、書き忘れてましたが、使っている太陽光パネルは3.58kWです。
我が家の冷暖房はほぼ全て電気なので冬場の電気の消費が非常に多いです。
給湯とキッチンのコンロはプロパンガスなので、このグラフには関係しません。