セロー225アンダーガード(力造製)

glh003owner

2015年04月07日 00:02

雛祭りエンデューロ後の整備の一環で、主にレースに使っている
レアルエキップスペシャル仕様のセローのアンダーガードを外しました。


力造(ぱわあくらふと)製です。結構気に入っていて、2台のセローの
両方にこれを使っています。ガード性能は純正よりはるかに高いですし、
適切な(硬すぎない)材質・厚みで、本当に激しい衝撃は変形して吸収し、
工夫して作業すれば変形を修正して再度使うこともできます。
フレームへの取付方法も良いと思います。

但し、自分の様な使い方をしていると、後ろ側の取付ボルトに
負担がかかり、アンダーガードを外そうとすると後ろ側のボルトは
普通には緩みません。無理矢理緩めてみるとボルトそのものが
変形しています。無理矢理緩めるので六角孔も痛みますので、
後ろのボルト2本は1回外す毎に新品に交換する必要が
発生します。(ここに使うボルトは買いだめして持ってます。)
なので、このアンダーガードはそんなに頻繁には外しません。
しかし今回はエンジンとの間に挟まって取れない石なども
ありましたので、点検がてら外した次第です。
(結果、エンジン底面からのオイルにじみも無く異常なし!)

この写真では分かりにくいかも知れませんが、全体の形が歪んで
いますし、傷も沢山あります。アップで見るとこんななってます。



でも、こっちのセローは難所系・走破系エンデューロに使っているものの、
トライアル車に混じってセクションにトライとかはほとんどしていませんので、
これでもまだマシな方で、山遊び&トライアルごっこに使っている
セローの方のアンダーガードはもっと激しいです。

#エンジンの底を岩にガツンとぶつけてしまう様な使い方はせず、
 跳ねた石が当たる程度なら、アンダーガードはノーマルで十分です。
 って言うかノーマルの方が軽くて良いと思います。
 オイル交換のために外すとしても、ボルト一本で簡単で良いですね。

さて、このアンダーガードですが、普通はこれを外さないと
オイル交換ができません。しかし自分は上記の理由であまり頻繁には
外したくありませんので、自分はアンダーガードを外さなくても
オイル交換が出来る様にDIYで細工をしています。写真を見れば
分かる様に、オイルドレンの真下の位置に孔を明けてあります。
フライスとかは持っていませんので、ドリルで何個も孔を開けて
最後はヤスリで仕上げたものです。

関連記事