「分からない」に耐える力
ああ、この記事激しく同意します。
やっぱり学者さんとか物書きの方とかは
上手く表現するなあ。
https://mainichi.jp/articles/20240111/k00/00m/040/096000c
◆今ほど「ネガティブケイパビリティー」が重要な時は
ありません。この言葉を日本に紹介した精神科医で作家の
帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)さんはこれを
「答えの出ない事態に耐える能力」と定義しました。
以下は、過去に自分が書いたり紹介した
関連性のある記事
https://ghl003.hamazo.tv/e9777803.html
何でも善か悪か、正しいか正しくないか、白か黒か
どちらかに絞らないと(決めないと)気が済まない人が
増えている様な・・・
https://ghl003.hamazo.tv/e9567113.html
他の人に白or黒って判断して言いきってもらえると
それを楽だと感じる人、自分で考えることを止めて
頼ってしまう人(それって、洗脳されているに等しいと思うけど)
っているんだろうね~
https://ghl003.hamazo.tv/e9496710.html
・・・・・のような治療法・解決法を単純明快に断言する著者は
基本的には信じるべきではないとお伝えしたい。
社会不安が強いほど断定的な強い口調に惹かれがちだが、
世界はそれほど単純ではないことを自覚することが、
患者側にも求められている。
https://ghl003.hamazo.tv/e9483718.html
”世の中、答えがなくて曖昧なものばかりで溢れています。何が正しいのか、
何が間違っているのか、誰もわからないようなものが多くあります。
そんな問題について、「それはね、○○なんだよ」と、
言い切ってくれる人がいたとしたら、「頼もしい」と思いませんか?
でも、それが危険なのです。”
https://ghl003.hamazo.tv/e9236575.html
「YouTuberが"人が言って欲しいこと"をもっともらしい理屈をつけて
簡潔明快に言い切ると、それが事実かどうか気にせずに、
信じたいことを信じる人たちは嬉しくなり、フォロワーになる」
「愚者は"自分が言って欲しいこと"を言ってくれる人を求める。
正しい知識を理解するのは大変だから。
自分の知識(たとえ間違っていても)と他者の知識が
同じであることの確認作業をして安心したいだけ。」
ちょっと前に書いたルールの話も関連あるかな。
昔は若い人ほど「ルールなんてク〇くらえ」みたいな
勢いがあったともうのだけど、
今は若い人の方から「ちゃんとルール化して下さい」
みたいな話が上がってくるのですよね・・・・。
(って、もう会社辞めちゃいましたけど。)
間違ったこと言ってる訳ではないし、業務効率や
生産性を高める効果も期待できるので、否定しないし
怒らないけど、内心「(ルールとして文書化されてなくて)
答えの出ない状況がそんなに嫌?」
って思っていた自分です。