すい星を眺める

glh003owner

2024年10月14日 23:51

ちょっと前から狙っていたのですが、チャンスを
見逃してしまってきた、紫金山・アトラス彗星。

今日は天気的にも良さそうだし、用事もないので、
自宅からちょっと離れた場所まで行ってもいいな~と思い、
事前にgooglマップで見易そうな場所に見当をつけて
おきました。

自宅からそんなに遠くなく(30分以内)、西方向に障害物が無く、
周囲にも西方向にも明るい市街地や住宅街もなく(光害の影響受け難い)、
標高もちょっとある(海や川の水蒸気の影響受け難い)場所を。

誘ったら、長男(中3)もつきあってくれることに。

車で20分程度で現地着。赤道義にカメラセットした先客が一人。
あの赤道義は歴史的名機、五島光学のスカイグラフ!(絶対ベテランさん)
そういう方が見えているということは、この場所絶対正解。
そういう場所を地図だけで見つけた自分は凄い!#自画自賛

その方の近く(でも、邪魔にならないところ)に車を停めて、
ちょっとお話などもしながら一緒に眺めました。

その方は、写真撮影+8cm?くらいの小型屈折(ガイド鏡用の
鏡筒らしい)。こちらは、1990年代の前半に買った気がする、
8x56の双眼鏡。

徐々に暗くなっていく中、自分が最初に双眼鏡で発見。
その後は、双眼鏡を三脚上に固定して(ちゃんとそれ用の
アダプタ持ってる)長男と一緒に観望。

暗くなるにつれて、肉眼でもすい星と上の伸びた尾もはっきり
見える様になりました。これで
ハレー彗星(1986年)、百武彗星(1996年)、ヘールボップ彗星(1997年)
以来の4つ目の肉眼で見たすい星になりました。

一応、安物スマホの夜景モードとか、一眼でないデジカメの夜景モードで
写真も撮ってみましたが、やっぱりいまいち。
中古、APS-Cサイズで構わないので、ニコンFマウントのデジタル一眼レフが
欲しくなってしまいました。(まだFE2とか、単焦点レンズ持ってる。)

途中、8cm屈折で土星とか月とかも見させていただいたりしながら
1時間くらい観望。季節も良く、超快適で優雅な時間を過ごせました。

一眼でないデジカメの夜景モードで撮って、
明るさとかコントラストをちょっと調整した写真がこちら。


付き合ってくれた長男とすい星。
安物携帯の夜景モード(手持ち)で撮って、
明るさとかコントラストを調整して、トリミングもした写真。


ちなみに、肉眼の方がこの写真よりずっときれいに
(尾も長~く)見えてました。

※それなりの機材使えば、長時間露光できる分、
 写真の方がきれいに撮れます。

肉眼で見られたのも嬉しかったけど、
長男が付き合ってくれたこと、長男に見せられたことが
とっても嬉しい父ちゃんです。

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