AIについて考える

glh003owner

2025年02月07日 01:07

Facebookの方で喪中のお知らせをしたので、
それを見ていてくれるであろう友達には
喪中はがきは出しませんでした。
ただ、一人だけ年賀状を送ってくれた友人が、、、。

その友人からの年賀状に書かれていたコメントに
AIのことが少し書いてあったので、
その友人への返事を兼ねてAIについて書いてみます。

生成AIが話題になっていますが、自分はまだ生成AIは
そんなに信用してませんし、アテにしていません。
一言で言うなら、
それらしい答は出してくれるけど、
 正しい答が出せるケースはまだ稀」
だと思っています。
なので、
正確さが要求される、間違いが許されない分野では
補助的な役割しか出来ないと思っています。

現時点でそれなりに使えそうなのは、
「それらしい答」程度で許される、評価される分野だけ。
言い方を変えると、
何が正しい/どうなれば良い/どうなれば勝ち
の定義が曖昧な(だから、それらしい答で許されちゃう)分野。
典型的なのは、絵画とか文学とか音楽など芸術的な分野。

世の中、「AI技術を使って」みたいな広告?が増えてきました。
(生成AIでなくて、普通のAI)
普通のAIだとしても、その商品なりサービスにAI技術を
適用したら本当に効果が期待できるのか?価値があがるのか?
AI技術を使っても使わなくても大差ない部分に、無理矢理AIを
使って、もったいつけて高く売ろうとしているだけなのか?
そこはきっちり見極めたいものです。

将棋の最善手予想ではなぜAIが実用レベルになっているのか?
「次に値上がりする株をAIで予想してお知らせします」という
広告は信用して良いのか?(自分は信用しません)
将棋の最善手予想と、株価予想では何が違うのかが
論理的に説明できないと(全然違います!)
騙されちゃいますね。

最後にご紹介。
この法則?理論?自分はかなり「そうそう!」と思ってます。
ガートナーの出しているハイプサイクル
https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20240807-future-oriented-infra-tech-hc
生成AIは「過度な期待」のピーク期にあるそうです。

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