ステップ固定ボルトの緩み

glh003owner

2022年12月10日 23:14

クラッチの寿命に気付いた日、出発時にチェーン他に注油して
いた時に見つけました。ステップのブラケットを固定している
ボルトの緩みを。

ワイヤリングしてあったのですが、いつの間にかワイヤーが
切れていた様です。このボルト、メネジ側がナメかかっていて
きっちり締めきれなかったので、ワイヤリングしてあったのですが、
そのワイヤが切れて緩んだ様でした。

この写真のボルトです。(写真はボルトを抜き取った状態)


とりあえず増し締めして、工具箱に入っていたステンレスワイヤーで
ワイヤリングしてスタートしたのですが、その後クラッチの寿命に
気付いて、結局リタイヤした次第です。

今度はちゃんと対策すべく、アンダーガード外した上で、
フレームのメネジはΦ10穴に広げて、
裏面の平面を出しました。
  ・地面にヒットしたことによるカエリ?や、
   ネジ穴の近くの溶接ビードをグラインダーで削り
  ・削った箇所を余っていた自動車用のタッチアップでペイント


M8の平ワッシャの穴を、Φ10に広げ(これ、意外と難しい)、
外周を1面削り(フレーム側のビードを避けるため)、
そのワッシャを挟んでM10ナット使ってきっちり締めました。


これは、レース仕様のセローでもやってある加工です。
本当はフレームのメネジ部分の厚みをもっとしっかり
確保しておいて欲しいところですが、裏側にスペースがあり
こういった対策がとれるのでまあいいか・・・。
こっちもメーカーの想定以上に激しい使い方してるのは
間違いないですし。

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