礼儀、謙虚さ と、へりくだり
前回の記事に
礼儀、謙虚さ は昔から大事にされているし、
今も良い評価を受けることが多いけど、
「従順さ」ってのは現代ではマイナス評価
、、、、と思う
ってのを書きましたが、
「へりくだる」のもそうですね。
https://diamond.jp/articles/-/359518
昔は謙虚さの一種だったような気がしますが、
今はマイナス評価ですね。
昔はアイドルとか女優さんとか、テレビ番組内での
対談とかで、「カワイイですね」、「きれいですね」
って言われると「いえ、私なんて全然、、、」みたいな
へりくだった返答をしていた気がしますが、
今はそんな返答をしても謙虚とは解釈されず、むしろ
「内心はそんなこと思ってないくせに謙虚なフリしやがって」
と嫉妬されるかも。
そういう状況での、今の標準的な返答、好感を持たれる
返答は「ありがとうございます」 ですね。
https://diamond.jp/articles/-/359518
この記事、後半は内容がタイトルからちょっと外れていますが、
そっちの内容も「そうそう!」と思っちゃいました。
>言葉が話せる大人同士の関係は赤ちゃんとは違います。
>ちゃんと言葉でしてほしいことを伝えるのが、大人としてのあるべき姿
>「言わなくても察して」という甘え
>こういう、未熟な心理を持っている人の気持ちを察して
>いろいろ先回りしてやってあげてしまうと、相手はどんどん子ども返り
~中略~
>何も言わなくても自分の思いどおりになる楽な状況が
>できてしまうわけですからね。
>未熟な大人には、どう接すればいいのでしょう?
>僕のおすすめは「あえて空気を読まない」です。
あと、甘えている訳ではないけど、
それを昭和の美徳!?と思っているのか?
わざわざ遠回しに言っておいて
「後は察して」みたいな期待をしたり、
通じないと機嫌が悪くなる人もいますね。
遠回しな言い方しても、今ではそれは
「謙虚さ」とは見做されないのにね。
まあ、自分に自信がないからはっきり言えない
ってケースもあるか。実際は、自信がないからって、
遠回しに言っても何の解決にもならないんだけどね。
これ↓↓↓も似た話だな。
https://toyokeizai.net/articles/-/503664
も1つ思ったのは、昔の家制度における、その家の「主」、
いろいろなタイプの人がいたとは思うけど、
・いつも硬い表情で、
・不機嫌さは隠さず、むしろ敢えて表に出して
家族にプレッシャーを与え(今ならフキハラ)
・で、家族に察することを強要する
・で、何も言わなくても自分の思いどおりになる
楽な状況を作りだそうとする
そんな人って、
今になってみると「未熟な大人」だった訳ですね。
その生き残りが今では
「カスハラやらかす年寄り」ってところでしょうか。
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