ステップ固定ボルトの緩み

カテゴリー │バイク整備、セッティングセロー

クラッチの寿命に気付いた日、出発時にチェーン他に注油して
いた時に見つけました。ステップのブラケットを固定している
ボルトの緩みを。

ワイヤリングしてあったのですが、いつの間にかワイヤーが
切れていた様です。このボルト、メネジ側がナメかかっていて
きっちり締めきれなかったので、ワイヤリングしてあったのですが、
そのワイヤが切れて緩んだ様でした。

この写真のボルトです。(写真はボルトを抜き取った状態)
ステップ固定ボルトの緩み

とりあえず増し締めして、工具箱に入っていたステンレスワイヤーで
ワイヤリングしてスタートしたのですが、その後クラッチの寿命に
気付いて、結局リタイヤした次第です。

今度はちゃんと対策すべく、アンダーガード外した上で、
フレームのメネジはΦ10穴に広げて、
裏面の平面を出しました。
  ・地面にヒットしたことによるカエリ?や、
   ネジ穴の近くの溶接ビードをグラインダーで削り
  ・削った箇所を余っていた自動車用のタッチアップでペイント
ステップ固定ボルトの緩み

M8の平ワッシャの穴を、Φ10に広げ(これ、意外と難しい)、
外周を1面削り(フレーム側のビードを避けるため)、
そのワッシャを挟んでM10ナット使ってきっちり締めました。
ステップ固定ボルトの緩み

これは、レース仕様のセローでもやってある加工です。
本当はフレームのメネジ部分の厚みをもっとしっかり
確保しておいて欲しいところですが、裏側にスペースがあり
こういった対策がとれるのでまあいいか・・・。
こっちもメーカーの想定以上に激しい使い方してるのは
間違いないですし。


同じカテゴリー(バイク)の記事
5月のレース
5月のレース(2025-04-26 21:18)

ハンドルバー交換
ハンドルバー交換(2025-04-19 21:42)


書き込んでいただいたコメントは、当ブログオーナーの承認処理後に表示されます。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ステップ固定ボルトの緩み
    コメント(0)