2022年12月13日01:42
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カテゴリー │その他のお勧め
つい最近、面白そう、、、と思って買った本です。
情報パンデミック https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784120055928#
上の子に「面白いかもよ」、「来年の夏の読書感想文の
題材にしてもいいかも」って貸したけど読んでるかな?
とりあえずリビングには見当たらないから、
自分の部屋に持っていって読んでるのかな?
自分はまだちょっとしか読んでないけど、
世の中
「マスコミの伝えていることが全て正しいとは限らない」
と
「マスコミの伝えていることは正しくない。」
いう、この2つの日本語の文章の意味の違いが
分からない(区別がつかない)人が増えているのかなぁ。
そういう人が、さらには
「マスコミの伝えていることは、全てウソだ。偏向にまみれている。」
「SNSやYoutubeで真実が流れているから、そっちで分かる」
みたいな
訳わからんこと言い出すのだろうか。
で、
刺激的なフェイクニュース(例えば陰謀論みたいなの)を
「凄い真実知っちゃった」 と鵜呑みにするのだろうか?
そんなこと思ってたら、
ネットでこんな記事みつけた(ちょっと古いけど)
https://diamond.jp/articles/-/286714
こんな本も。(これも面白そう)
https://diamond.jp/articles/-/314284
そういえば、最近こんな会話をした。
自分 「Aさんも行きたい(ウチの車に乗せてって)と言ってくる可能性あるの?」
相手 「特に言われてない」
自分 「じゃあ、まだそう言ってくる可能性もあるってことね。」
相手 「わからない」
自分 「???? わからないってことは、可能性としては残ってるってこと?」
相手 「わからない」
自分 「????」
自分が聞いたのは、
「この先、言ってくる可能性は
残っているのか?残ってないのか?」
の2択の質問なので、
「わからない」という回答は
日本語の会話として変(意味不明)なのですよね。
その後、細かく聞いてわかったのは、
「仮にそう言ってきたとしても、その時点でウチの車が定員いっぱいなら
断れば良い。その可能性を気にする必要はない。」
ということ。
自分なら、
「可能性はある。でも、その可能性は気にしなくて良い。」
或は
「可能性が無いことはない。でも断ってもOKだから気にしなくて良い。」
って答えますね。
仕事柄、立場柄、
上への説明には分かり易さと同時に、厳密な正確さ
(嘘でないことはもちろん、異なる解釈をされる可能性もない)
を求められますし、
部下への説明は、部下が迷いなくパッと理解して着手できる様に
しなければなりません。
なので、言葉や表現を練りに練ることが多いです。
(もう慣れているので苦ではない)
部下が作った報告資料(そのまま上に見せる資料)の推敲も
しばしばやってます。若手はもちろん、中堅でも、
「嘘でないことはもちろん、異なる解釈をされる可能性もない」
文章って一発では書けないですね。
そんな細かいこと、、、って思う人も多いと思いますが、
技術者には必須のセンスです。
いくら技術的に優れていても、それが正確に表現できないと
周囲からは認められません。
(せっかくの技術力を、給料とかの報酬につなげられない。)
それに、こういう面が弱いと、
マルチとか新興宗教とか、或はその他の精神的な支配に
対して、冷静に判断して、拒絶することが出来ないですよね。
日常生活でも、企業のマーケティング戦略に乗せられて、
(嘘ではないけど、もっともらしく聞こえる説明でその気にさせられて)
散財させられる(自分の財産を搾取される)リスクが上がるよね。
ほんと、恐ろしい世の中になってきたな。
ネット、SNS等で大量の情報がもの凄いスピードで飛び交い、
その中の多く(ほとんど?)が「ウソ情報」や「根拠不明の情報」や
「紛らわしい情報」だったりして、受けて側が正しく聞き取って、
深く理解して、情報の取捨選択をしなければならない。
正に「情報パンデミック」。
最初に戻って、、、。上の子に本を貸したのには、そういう意味も
あるので、ちゃんと読んで欲しいな。
情報パンデミック https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784120055928#
上の子に「面白いかもよ」、「来年の夏の読書感想文の
題材にしてもいいかも」って貸したけど読んでるかな?
とりあえずリビングには見当たらないから、
自分の部屋に持っていって読んでるのかな?
自分はまだちょっとしか読んでないけど、
世の中
「マスコミの伝えていることが全て正しいとは限らない」
と
「マスコミの伝えていることは正しくない。」
いう、この2つの日本語の文章の意味の違いが
分からない(区別がつかない)人が増えているのかなぁ。
そういう人が、さらには
「マスコミの伝えていることは、全てウソだ。偏向にまみれている。」
「SNSやYoutubeで真実が流れているから、そっちで分かる」
みたいな
訳わからんこと言い出すのだろうか。
で、
刺激的なフェイクニュース(例えば陰謀論みたいなの)を
「凄い真実知っちゃった」 と鵜呑みにするのだろうか?
そんなこと思ってたら、
ネットでこんな記事みつけた(ちょっと古いけど)
https://diamond.jp/articles/-/286714
こんな本も。(これも面白そう)
https://diamond.jp/articles/-/314284
そういえば、最近こんな会話をした。
自分 「Aさんも行きたい(ウチの車に乗せてって)と言ってくる可能性あるの?」
相手 「特に言われてない」
自分 「じゃあ、まだそう言ってくる可能性もあるってことね。」
相手 「わからない」
自分 「???? わからないってことは、可能性としては残ってるってこと?」
相手 「わからない」
自分 「????」
自分が聞いたのは、
「この先、言ってくる可能性は
残っているのか?残ってないのか?」
の2択の質問なので、
「わからない」という回答は
日本語の会話として変(意味不明)なのですよね。
その後、細かく聞いてわかったのは、
「仮にそう言ってきたとしても、その時点でウチの車が定員いっぱいなら
断れば良い。その可能性を気にする必要はない。」
ということ。
自分なら、
「可能性はある。でも、その可能性は気にしなくて良い。」
或は
「可能性が無いことはない。でも断ってもOKだから気にしなくて良い。」
って答えますね。
仕事柄、立場柄、
上への説明には分かり易さと同時に、厳密な正確さ
(嘘でないことはもちろん、異なる解釈をされる可能性もない)
を求められますし、
部下への説明は、部下が迷いなくパッと理解して着手できる様に
しなければなりません。
なので、言葉や表現を練りに練ることが多いです。
(もう慣れているので苦ではない)
部下が作った報告資料(そのまま上に見せる資料)の推敲も
しばしばやってます。若手はもちろん、中堅でも、
「嘘でないことはもちろん、異なる解釈をされる可能性もない」
文章って一発では書けないですね。
そんな細かいこと、、、って思う人も多いと思いますが、
技術者には必須のセンスです。
いくら技術的に優れていても、それが正確に表現できないと
周囲からは認められません。
(せっかくの技術力を、給料とかの報酬につなげられない。)
それに、こういう面が弱いと、
マルチとか新興宗教とか、或はその他の精神的な支配に
対して、冷静に判断して、拒絶することが出来ないですよね。
日常生活でも、企業のマーケティング戦略に乗せられて、
(嘘ではないけど、もっともらしく聞こえる説明でその気にさせられて)
散財させられる(自分の財産を搾取される)リスクが上がるよね。
ほんと、恐ろしい世の中になってきたな。
ネット、SNS等で大量の情報がもの凄いスピードで飛び交い、
その中の多く(ほとんど?)が「ウソ情報」や「根拠不明の情報」や
「紛らわしい情報」だったりして、受けて側が正しく聞き取って、
深く理解して、情報の取捨選択をしなければならない。
正に「情報パンデミック」。
最初に戻って、、、。上の子に本を貸したのには、そういう意味も
あるので、ちゃんと読んで欲しいな。
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