オフ車のバーエンドを考える(3.固定式エンドキャップ編)

カテゴリー │バイク整備、セッティングセローエンデューロトライアル

今までOCNのブログ人で書いていましたが、サービスが終了してしまうので
本日からこちらのブログに引っ越してきました。
今までの記事も全部こちらに持ってきました。

オフ車のバーエンドを考える(1.とも回りエンドキャップ編)
http://ghl003.hamazo.tv/e5618825.html

オフ車のバーエンドを考える(2.ハンドガード編)
http://ghl003.hamazo.tv/e5618826.html

の続き(このシリーズの最終回、多分。)です。


最も使用頻度が高い、普段ナンバーや保安部品もつけている
トレッキング&トライアルごっこ用のセローはこんな感じです。
オフ車のバーエンドを考える(3.固定式エンドキャップ編)
オフ車のバーエンドを考える(3.固定式エンドキャップ編)
グリップ・スロットルでなく、ハンドルバーの端に固定するタイプの
アルミ製のバーエンドキャップです。ハンドル内に差し込む固定金具も
スリ割りの入った筒にプリン?バケツ?型のコマを引き込み、
スリ割りの入った筒を広げて固定するタイプで、ガッチリ固定できます。

自分の使い方的にはこれが標準です。実際一番長く使っています。
キャップについた多数の傷(下の写真)が、効果と歴史を物語っています。
スロットルチューブとハンドルバーの間に砂などが入ってしまうことはありますが、
普通に想像するよりは入りません。(雨の中のドロドロサバイバルレースで
バイクを倒しまくれば当然入りますが、トレッキングでちょっとバイク倒した
程度では気になるほどには入りません。)
万一入ってしまってジャリジャリしてきた場合でも、分解清掃はそれほど時間は
かかりません。(この固定タイプのキャップの脱着にはちょっとコツがありますが。)

ちなみに、自分はスロットルとハンドルバーの間には、油とかグリスとか
一切何もつけません。つけると砂やスロットルやハンドルバーの
削れた粉を巻き込んだりして、次第に粘度が出てきて重くなるので。

「ラバーよりスロットルチューブの方を僅かで良いので長くしておくこと」は
自分的には必須です。理由は 2.ハンドガード編 で書いた通りです。

スロットルと一緒に回ってはくれませんが、このバーエンドキャップが
「グリップを握った時に感触だけでそこが端と分かるちょっと太い部分」
の役割をしてくれるので、違和感も少ないです。
自分はハンドルの外寄りを握るので、小指の辺りが僅かにこのキャップに
触れているのか、その辺りは磨かれてピカピカになっています。

クラッチ側
オフ車のバーエンドを考える(3.固定式エンドキャップ編)
こちらは全く問題ないです。
グリップラバーの端の太くなっている部分を切ってしまい、
その代わりも兼ねてこのキャップをつける感じです。

オフ車のバーエンドを考える はこれにて終了です。
要は、どういうタイプが良いかは、そのバイクのオーナーの使い方、考え方、好み
次第だと思います・・・ってことです。自分と似た使い方でも、考え方や好みの違いで
違う選択をするのも、もちろんアリですね。


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