ハンドガードの取付方法の工夫

カテゴリー │DIYバイク整備、セッティングエンデューロ

6年くらい前に作ったオリジナルのハンドガードの取付部の紹介です。
昨日ハスクバーナWR125に乗ったついでに写真を撮っておきました。
自分で図面を描いて、業者さんに作ってもらいました。
削り出しなしで、板金(レーザーでの抜き、曲げ、溶接等)で
作れる様に設計したので、そんなに高価になってしまった訳でもないです。
ハンドガードの取付方法の工夫
ハンドガードの取付方法の工夫

テーパーハンドルなので、ハンドガードに付属していた
標準の金具が上手く使えなかったのと、

この↓商品(サイクラ ソリューションマウント)の
「左右をつなぐ」という発想がいいなぁ・・・と思ったのと、
ハンドガードの取付方法の工夫

この↓商品のハンドルバー固定ネジを使う発想がいいなぁ・・・と思って、
http://sikasikaclub.nce.buttobi.net/ (NRハンドガードクランプ)
設計したものです。

自分のは意図的に左右をつなぐ板を「ちょっと板厚不足?」と思うくらいの
アルミ板にして、さらに強度を落とす孔も追加工して、あまりに大きな
力がかかった時には、このアルミ板がヒューズの様に犠牲になって
変形して、力を吸収してくれることを狙ってあります。

このバイクは、まだそんなに乱暴な使い方はしていないので、
効果の程は様子見中ですが、今のところ問題ありません。
1回だけ転倒してガードがずれて(回って)、アルミ板も変形した(ねじれた)
けど、グイグイっと力を加えてだいたい元の形に戻せました。


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