2015年05月06日20:44
セロー225のトランスミッションとかスプロケット(3)≫
このタイトルの最終回です。
セロー225を高速道路を使った長距離ツーリングに使うのを
諦め、オフに特化する場合のスプロケット選択です。
このレベルの話は、
・タイヤはトライアル用とかエンデューロ用とかを履いている
・クラッチレバー、シフトペダルはスタンディング姿勢でシフトアップ・
ダウンの両方がし易い角度にセットしている。
・ブレーキレバー、ブレーキペダルはスタンディングでさらに
腰を引いた体勢でブレーキがかけられる様にしている
くらいは当然!という人向けです。
一番普通に思いつくのは、
http://ghl003.hamazo.tv/e6087244.html
に書いたTT225が標準採用しているF14、R50という選択です。

TT225で採用している訳ですから、林道ツーリングや
ちょっとしたエンデューロなどにも良いと思います。
でも、前に書いた様に2-3速間が離れているのは、
トランスミッションの特徴ですから、スプロケットを
どうしようと解決されないのは言うまでもありません。
自走でのトレッキングにも、これくらいが手頃だと思います。
これくらいなら、一時的に流れ速い国道とかバイパスを
走ることになっても、まあ許せます。
1速はトライアル車に混じって、ややこしい低速のセクションに
挑戦するのにも丁度良いと思います。
ただ・・・自分的に欲を言うならですが、
ここまで下げるとちょっとしたヒルクライムは2速を使うことに
なるのですが、F14R50の2速は、まだちょっと力不足です。
特に難所系エンデューロなんかでエンデューロマシンでも
ちょっと苦労するヒルクライムとか。山遊びでもエンデューロ
マシンが開拓したロングヒルクライムとかで苦労させられる
ことが多い気がします。
実際、セローで厳しいエンデューロに挑んで、そこそこの成績を
残している人は、スプロケット選択で全体をもうちょっと遅く
(力強く)する方向に振っている人が多いです。それが
以前レアルエキップスペシャルセローも標準採用していた
F13R50というパターンです。
追記 TT-R230はF13R49(但し520チェーン)みたいですね。
(1次減速比とかトランスミッションの仕様は確認できて
いませんが、たぶんそんなところは変えていないと予想)
ここまで下げると、1速はトライアルセクションに使うにも
やや遅く感じます。(自分には辛うじて許容範囲って程度)
高速道路は全く走る気になれません。流れの速いバイパスも
苦痛です。F13R50を選択した場合、事実上トランポ必須です。
でも、F13R50の2速はなかなか楽しいです。
さらに、難所系エンデューロに特化すると、F13R50より
もっと遅く・パワフルにしたくなります。ドロドロ・ヌチャヌチャの
ところで加速して、そのままヒルクライムとかで、そう感じたり
するのです。単純にそれをやってしまうと、もう1速はあまりに
遅すぎて・・・ですが。
#これをやっていると、いつの間にか2速がF16R45セローの
1速に近くなっているといふ・・・(笑)
最後にまとめ。
ノーマルの良さを残し、トレッキング的な用途を全て1速で賄うなら
ノーマルのままのF15R45、ちょっと試してみるなら、F14、F16も
試してみれば良いと思います。どれが良いという問題ではなく、
どんな難所の走破性を優先するか?だけの問題です。
でも、そもそもトレッキング的なシーンを全て1つのギヤでカバーする
訳ですから、やはり無理は出ます。
(=その減速比に合わないところを走るには、かなりの腕が要ります。)
高速道路を使ったツーリングを諦め、トレッキング的な用途は
場面により1速、2速で使い分け・・・ならF14R50、トランポ必須に
なって構わなければF13R50
難所系エンデューロの最上級クラスに敢えてセローで挑むなら
もっと落とした方が良いかも・・・です。
おまけ。
トレッキングとか難所系エンデューロに使う場合、1速と2速が
出来るだけ近い(クロスしている)ことが大事だと自分は思ってます。
1速と2速の近さという観点では、セローも、その他XT200系エンジンも
大差ありません。(2-3速間はセローの方が明らかに離れています。)
#ただ、気が付く人は気が付きますね・・・・・・・って。
#でも、もう今後は自分もやらないと思います。そこまでやるなら、
足回りもそれなりにグレードアップする必要がでてくるし、
セロー225にそこまで手をかけるくらいなら、今はFreerideとか、
X-RideとかT-Rideってバイクが選べるし。
セロー225を高速道路を使った長距離ツーリングに使うのを
諦め、オフに特化する場合のスプロケット選択です。
このレベルの話は、
・タイヤはトライアル用とかエンデューロ用とかを履いている
・クラッチレバー、シフトペダルはスタンディング姿勢でシフトアップ・
ダウンの両方がし易い角度にセットしている。
・ブレーキレバー、ブレーキペダルはスタンディングでさらに
腰を引いた体勢でブレーキがかけられる様にしている
くらいは当然!という人向けです。
一番普通に思いつくのは、
http://ghl003.hamazo.tv/e6087244.html
に書いたTT225が標準採用しているF14、R50という選択です。

TT225で採用している訳ですから、林道ツーリングや
ちょっとしたエンデューロなどにも良いと思います。
でも、前に書いた様に2-3速間が離れているのは、
トランスミッションの特徴ですから、スプロケットを
どうしようと解決されないのは言うまでもありません。
自走でのトレッキングにも、これくらいが手頃だと思います。
これくらいなら、一時的に流れ速い国道とかバイパスを
走ることになっても、まあ許せます。
1速はトライアル車に混じって、ややこしい低速のセクションに
挑戦するのにも丁度良いと思います。
ただ・・・自分的に欲を言うならですが、
ここまで下げるとちょっとしたヒルクライムは2速を使うことに
なるのですが、F14R50の2速は、まだちょっと力不足です。
特に難所系エンデューロなんかでエンデューロマシンでも
ちょっと苦労するヒルクライムとか。山遊びでもエンデューロ
マシンが開拓したロングヒルクライムとかで苦労させられる
ことが多い気がします。
実際、セローで厳しいエンデューロに挑んで、そこそこの成績を
残している人は、スプロケット選択で全体をもうちょっと遅く
(力強く)する方向に振っている人が多いです。それが
以前レアルエキップスペシャルセローも標準採用していた
F13R50というパターンです。
追記 TT-R230はF13R49(但し520チェーン)みたいですね。
(1次減速比とかトランスミッションの仕様は確認できて
いませんが、たぶんそんなところは変えていないと予想)
ここまで下げると、1速はトライアルセクションに使うにも
やや遅く感じます。(自分には辛うじて許容範囲って程度)
高速道路は全く走る気になれません。流れの速いバイパスも
苦痛です。F13R50を選択した場合、事実上トランポ必須です。
でも、F13R50の2速はなかなか楽しいです。
さらに、難所系エンデューロに特化すると、F13R50より
もっと遅く・パワフルにしたくなります。ドロドロ・ヌチャヌチャの
ところで加速して、そのままヒルクライムとかで、そう感じたり
するのです。単純にそれをやってしまうと、もう1速はあまりに
遅すぎて・・・ですが。
#これをやっていると、いつの間にか2速がF16R45セローの
1速に近くなっているといふ・・・(笑)
最後にまとめ。
ノーマルの良さを残し、トレッキング的な用途を全て1速で賄うなら
ノーマルのままのF15R45、ちょっと試してみるなら、F14、F16も
試してみれば良いと思います。どれが良いという問題ではなく、
どんな難所の走破性を優先するか?だけの問題です。
でも、そもそもトレッキング的なシーンを全て1つのギヤでカバーする
訳ですから、やはり無理は出ます。
(=その減速比に合わないところを走るには、かなりの腕が要ります。)
高速道路を使ったツーリングを諦め、トレッキング的な用途は
場面により1速、2速で使い分け・・・ならF14R50、トランポ必須に
なって構わなければF13R50
難所系エンデューロの最上級クラスに敢えてセローで挑むなら
もっと落とした方が良いかも・・・です。
おまけ。
トレッキングとか難所系エンデューロに使う場合、1速と2速が
出来るだけ近い(クロスしている)ことが大事だと自分は思ってます。
1速と2速の近さという観点では、セローも、その他XT200系エンジンも
大差ありません。(2-3速間はセローの方が明らかに離れています。)
#ただ、気が付く人は気が付きますね・・・・・・・って。
#でも、もう今後は自分もやらないと思います。そこまでやるなら、
足回りもそれなりにグレードアップする必要がでてくるし、
セロー225にそこまで手をかけるくらいなら、今はFreerideとか、
X-RideとかT-Rideってバイクが選べるし。
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